2008/4/16 水曜日

研修会 「憲法と内部統制」

Filed under: 新着情報, 藤澤公貴ブログ — hayashi @ 18:49:49

 昨日は、東京地方税理士会の研修会が鎌倉芸術会館で行われました。
内容は、憲法についてだったので直接実務に関係ないなあと思いためらって
いました。しかし、司法試験でお馴染みの伊藤塾塾長 伊藤真先生による講
義だったので参加することにしました。いつもなら眠くなるような講義が、とても
興味深く引き付けるお話だったので、あっという間に16時の閉会になってしま
い、参加する価値のある内容でした。

 普段、空気のようにほとんど意識しない憲法を改めて考えさせられたのと、
憲法は一定の価値を実現するために国家と言う組織の基本原理であり、それは
守られるべきものであるだけでなく正しく運用されているかチェックすることが大事
なものです。同様に内部統制も会社という組織の枠組みにおいて、法令及び定款
に違反せず正しく運営されているかチェックすることが大事である点で面白い対比
でした。

 昨年は、食品偽装などコンプライアンスについて考えさせられるニュースが多く取り
上げられました。コンプライアンスとは、一般に法令遵守と訳されておりますが、法令
のみならず倫理規範を含めて、広く社会的要請に応えて社会的責任を果たすことを意
味するとお話が出ました。まさに、その通りで利益追求のために法律違反を犯すこと
は論外ですが、高い倫理観もこれからの経営者は持たないといけないですね。

 しかし、時として人は間違いおこします。そのために内部統制制度を確立し、それを
チェックできる体制を自社内で構築することが必要です。当たり前のことですが、日本
の名だたる老舗企業から外国の大企業まで過ちを犯しています。規模の大小に係わ
らず、見直すよい機会だと感じました。

 最後に内部統制4つの目的を抜粋しておきます。

1 業務の有効性・効率性
  具体的には・・・無駄やミスの無いスムーズな業務

2 財務報告の信頼性
  具体的には・・・財務を透明化してガラス張りの経営

3 法令等の遵守
  具体的には・・・事業停止・信用低下・風評被害防止

4 資産の保全
  具体的には・・・会社資産を私用させない

これら、内部統制が全ての利害関係者(取引先、株主、従業員、消費者、地域住民など)にとってGood Companyであること目指すことを意味します。

 

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