2008/9/20 土曜日

新聞記事から見る脱税事件10

Filed under: 藤澤公貴ブログ — hayashi @ 22:13:00

健康飲料・食品をいわゆるマルチ商法(連鎖販売)で販売していた「ビーエムエスコーポレーション」(東京都豊島区)が06年3月期までの2年間に所得約2億円を隠し、法人税約6千万円を脱税したとして、東京国税局が同社と福岡万明・元社長(64)を法人税法違反容疑で東京地検に告発していたことが分かった 同社の代理人の弁護士は取材に「既に修正して納付している」と話した。

 関係者によると、同社は「視力改善作用がある」などと称して、ブルーベリーの一種とされるビルベリーを原料にした健康飲料・食品を販売していたが、架空の特許使用料や販売手数料などを計上する手口で所得を圧縮していたとされる。

 隠した所得は、東京・汐留などの高級タワーマンションの購入費などに充てていたという。

 福岡元社長は、こうした不動産を購入する際、会社の金を自分に仮払いしていた。決算期末に、特許使用料などと偽って、まとめて架空経費を計上していたという。

 また、同社は「新規会員を勧誘・獲得すると販売手数料を得られる」として、会員を勧誘していたが、勧誘活動をしていない子会社の「BMSホールディング」にも、多額の販売手数料を支払ったと偽っていた。

 ビーエムエスコーポレーションは82年設立。長く休眠会社だったが、03年に福岡元社長が代表に就任。民間信用調査会社によると、約1万の代理店(会員)を獲得したとされ、06年3月期の売上高は約40億円。

2008年05月19日アサヒコム

2008/9/19 金曜日

激動の一週間

Filed under: 新着情報, 藤澤公貴ブログ — hayashi @ 23:44:31

 今週はサブプライムローンに端を発した金融不安が顕在化した一週間でした。週の初めに、アメリカ大手証券会社のリーマン・ブラザーズが破綻し、それと同時にバンクオブアメリカがメリルリンチ(山一證券が破綻した時に私は存在を知りました)を買収を発表しました。また、アメリカ大手生命保険会社のAIGがで経営懸念がありましたが、FRB(連邦準備制度理事会)が280億ドル(約2兆9500億円)の融資を実行したと発表し、AIG救済のため850億ドルの「つなぎ融資」枠を設定しており、今回はその一部となります。さらにアメリカ大手証券会社ゴールドマン・サックスは6-8月期は70%減益の大幅減益を発表し、モルガン・スタンレーはアメリカ大手銀行ワコビアと合併協議にはいった模様で(ロイター通信より)まさに激動の一週間でありました。これら、アメリカの金融不安は世界各国に波及し、今週は株価が乱高下しました。
 リーマン・ブラザーズに対して救済が入らなかったことは、意外な感じがしました。というのも、3月にベアー・スターンズの救済にFRBと財務省が乗り出したことは、米国が日本のバブル崩壊を研究し、多くの教訓を学んだためと考えられていたからです。アメリカ政府は、GSE(政府系住宅金融機関)のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)を政府の管理下に置いて支援に乗り出したが、金融市場はこれを好感していた(ニッセイ基礎研究所より)からです。しかし、安易な救済は、金融のモラルハザード(倫理欠如)を生むためこれを防止するために決断したのでしょう。しかし、リーマン・ブラザーズの社員が破産の発表前からダンボールに荷物をつめて運んでいる姿は、感慨深いものがありました。
 今回、アメリカの金融ニュースに首をつっこんだのも特別な意図は無く、知り合いに日本法人のリーマン・ブラザーズに勤めていた人がいたため、とても心配で注意してニュースを見ていただけです。しかしながらリーマン・ブラザーズに勤められるような人材は優秀で、アメリカの現地レポートではリーマン・ブラザーズ本社前でヘッドハンティングの人がうろうろしてました。現実にその知り合いの方は、優秀ですからきっとすぐに別の職場で実力発揮されることと思います。

新聞記事から見る脱税事件13続き

Filed under: 藤澤公貴ブログ — hayashi @ 22:45:57

東南アジアなどの政府開発援助(ODA)事業に絡み、大手コンサルタント会社「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI、東京)が香港の関係会社に裏金1億数千万円をプールし、法人税を脱税した疑いが強まったとして、東京地検特捜部は5日にも、同社元幹部ら数人について、法人税法違反容疑で本格捜査に乗り出す方針を固めた。

 特捜部は、同社がODA事業の受注工作に絡んで、組織ぐるみで不正な経理操作を行っていたとみて解明を進める。

 PCI関係者によると、同社は2004年?07年、同社元常務が香港に設立したコンサルタント会社などに調査費として毎年計約1億?3億円を送金。コンサル会社は、ODA事業を受注するため、調査費の中から情報収集費などを現地ブローカー(エージェント)などに支払い、残った資金1億数千万円を裏金としてプールしていた。

 このコンサル会社は06年春ごろに閉鎖されたが、PCIはその後も、元取締役が同年1月に香港に設立した別のコンサル会社に調査費を送金していたという。

 特捜部は、二つのコンサル会社は実質的にPCIの支配下にあり、同社がコンサル会社を使って、組織的に裏金をプールし、所得を隠していたと判断。裏金作りに関与した当時のPCI幹部ら数人を取り調べる方針だ。

(2008年6月5日 読売新聞)

2008/9/9 火曜日

本日ご来所いただいたお客様方

Filed under: 新着情報, 藤澤公貴ブログ — hayashi @ 23:44:59

 今日は、午前中に川崎の決算月になられたお客様のところへ向かいお打合せいたしました。新聞の発表でもあるように景況感が悪く、その矛先は中小零細企業に大打撃を与えています。このような状況にあっては決算前の節税より、銀行の融資などを考慮して売上の早期計上とともに在庫の圧縮など業績面をあげる努力について社長とお話しすることになってしまいました。

 午後からは、お客様が二件いらしていただけました。こちらのお客様は新規の客様で、これから会社設立して創業されるお客様とすでに会社を設立して何も手続きをしていないお客様です。前者のお客様は、まだ定款の作成作業に入る前だったので、お付き合いのある司法書士とタイアップしてお手伝いさせていただくことになりました。後者のお客様は設立後の税務署への届出関係が提出出来ていなかった関係で青色申告が初年度適用できなくなってしまいました。

☆この特典を逃すのは大きいです☆

会社設立される方や個人で事業を開始される方は必ずお忘れならないようにお気をつけ下さい。もしくは御不明な方はお早めに当事務所にお問い合わせ下さい。藤澤経営税務会計事務所をお問い合わせホーム

冒頭にも書きましたが、このような景況感の悪い時期に創業する勇気と決断には頭の下がる思いですし、またそのよう方をお手伝いすることはこの上ない喜びです。
詩人シラーは次のような言葉残しています。
「人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが真に向上するのは不運の時である」
経済情勢の悪い中始動した二社のお客様には数々の試練が降りかかるかもしれません。しかしこの試練を糧にして成長し、次の景気の波で成功することを期待してやみません。また、私も最大限努力していきたい、そう想いました。

新聞記事から見る脱税事件13

Filed under: 藤澤公貴ブログ — hayashi @ 22:21:43

中国での遺棄化学兵器処理事業を巡る詐欺事件などで摘発された大手コンサルタント会社「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI、東京都多摩市)が、東南アジアの政府開発援助(ODA)事業に絡み、香港の関係会社を使い、過去数年間に1億数千万円の裏金をプールしていたことが分かった。東京地検特捜部は悪質な所得隠しにあたるとみて、PCI元幹部らを法人税法違反(脱税)容疑で立件する方針を固めた。遺棄兵器ビジネスを巡る事件は、ODAを舞台にした不正経理事件に発展する見通しになった。

 PCI関係者によると、香港の会社は2003年ごろ、同社を退社していた元常務が設立した。PCIは、東南アジア諸国のODA事業を受注するための情報収集などをこの香港の会社に委託し、調査費として毎年計約1億円を送金。香港の会社はこの資金を、各国の政府関係者などから情報収集する民間ブローカーに支払っていた。

 ところが、特捜部が調べたところ、香港の会社に送金された金の一部は裏金としてプールされ、その額は過去数年間で計1億数千万円に上ることが判明。裏金作りは当時のPCI幹部も把握しており、特捜部では、裏金がどのように使われたか解明を急いでいる。

 PCI元幹部によると、少なくとも1990年代までは、ODAの受注を有利に進めるため、PCI側は東南アジアの政府高官にリベートを支払っていた。PCI関係者は「香港の会社に支払われた金の中には、政府高官に渡ったものもあるはずだ」と指摘する。

 PCIは02-06年度に総額543億円のODA事業を受注している。同社は「捜査中なのでコメントできない」としている。

(2008年5月31日 読売新聞)

2008/9/1 月曜日

いよいよ9月スタート!!

Filed under: 新着情報, 藤澤公貴ブログ — hayashi @ 22:59:13

 今日から9月がスタート。このブログも二ヶ月近く、夏休みをいただいてしまいました。
すいません。早速、今まで溜めた記事に写真にアップしていきたいと思います。
 この夏もとても暑かったですね。しかし、お盆以降急に涼しくなってきたと思ったら、
雷雨にゲリラ豪雨に大変でしたね。
 

 先日、本で読んだかネットで読んだか、作家井上靖がとても素晴らしい言葉を残してくれていました。

 「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」

 昨年からの不動産市況の影響(建築確認申請やサブプライム問題)から、一気に経済全体の取り巻く状況が悪くなってきました。ほぼ全ての業種が打撃を受ける中、不満も出てしまいそうです。しかし、ここはぐっと堪えて次の一手を考えてみませんか。不満を口にしたところで未来は変わりません。どうせなら、少しでも未来がよくなる方向へ努力してみましょ。

 今日は、8月申告のお客様の申告を電子申告で提出し終わったところで、思い出した
ようにブログをアップしてます。9月も頑張りましょう。

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